カリンの栽培地

カリンの果実は硬く、石細胞が多くて食用にするのは困難です。しかし糖類(果糖、ショ糖)、有機酸(リンゴ酸、クエン酸、酒石酸)、ペクチン、タンニン、サボニンなどが主な成分として含まれています。
昔からカリンは薬用とされ、鎮咳、鎮痛、疲労回復などに効果があるものとされてきました。最近の健康食ブームにより果実の薬用効果があらためて注目されるようになり、需要も増えてきています。
それにともない、庭木から栽培用の品目として取り扱うようにする場所も増えてきた様子です。
カリンの栽培にはマルメロ同様にリンゴの栽培地と同じ条件が求められます。中部甲信地方から東北地方までが適地であり、実際に栽培を行なっている場所もここに集中しています。

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